前回に引き続き、メールサーバ構築を進めていきたいと思う。
まずすでに構築が成功しているサーバから設定ファイルをダウンロードしたいと思う。
そしてそれを観ながら、GMOクラウドPublicのサーバの設定ファイルを編集しようかと思う。
設定ファイルは以下の場所にあった。
/etc/postfix/main.cf
ではこちらをダウンロードして中をざっくり覗いてみる。
上から順に見ていくとまず以下のところを編集する必要があるようだ。
#myhostname = host.domain.tld
私のファイルでは75行目である。
以下のようにする。
#myhostname = host.domain.tld
myhostname = linux.studywind.info
前についている「#」はコメントアウトという意味である。
さ、次を見ていく。
次は以下の場所も変更する必要があるようだ。
#mydomain = domain.tld
私のファイルでは84行目である。
以下のようにする。
#mydomain = domain.tld
mydomain = studywind.info
元からあった記述は直接変えずに、コメントアウトして、改めて記述した方が安心だと思う。
コピペとかして。
では、次。
ここも変える必要があるようだ。
#myorigin = $myhostname
私のファイルでは100行目である。
以下のようにする。
コピペしてコメントアウトを外した状態。
#myorigin = $myhostname
myorigin = $mydomain
さ、次。
ここの部分も変える必要があるよう。
#inet_interfaces = $myhostname, localhost
私のファイルでは119行目である。
以下のようにする。
#inet_interfaces = $myhostname, localhost
inet_interfaces = all
ふー、結構いっぱいあるな。
では次。
トイレいきたくなってきた。
ここも必要かも。
もともとコメントアウトされていたのか、自分でコメントアウト外したのかは不明。
inet_protocols = all
私のファイルでは123行目である。
ちとトイレいってきます。
行ってきた。
では次。
ここですね。
#mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost
私のファイルでは169行目である。
以下のようにする。
mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain
コメントアウトを外して「$mydomain」を付け加えているようだ。
では次。
unknown_local_recipient_reject_code = 550
ここはいじった記憶はないし、こんなんあるの初めて知った。
ここはデフォルトのままで良いと思う。
では次。
こういうのがあった。
alias_maps = hash:/etc/aliases
コメントアウトを外したのかも知れない。
私のファイルでは390行目にあった。
その周辺は以下のような感じになっている。
#alias_maps = dbm:/etc/aliases
alias_maps = hash:/etc/aliases
#alias_maps = hash:/etc/aliases, nis:mail.aliases
#alias_maps = netinfo:/aliases
さてそろそろ終わりも近いと思う。
では次。
うーんこんなんも有った。
#alias_database = dbm:/etc/aliases
#alias_database = dbm:/etc/mail/aliases
alias_database = hash:/etc/aliases
#alias_database = hash:/etc/aliases, hash:/opt/majordomo/aliases
私のファイルで399行目付近である。
もう終わってくれって感じですなー
次は、
ああこういうのがありました。
#home_mailbox = Mailbox
home_mailbox = Maildir/
私のファイルでは422行目。
これは結構覚えている。
次は、
こんなんもあった。
smtpd_banner = $myhostname ESMTP unknown
575行目。
でも記憶にないので多分デフォルトでこんな感じであったと思う。
次は、
こんなん有った。
debug_peer_level = 2
これも記憶なし。最初からこうなってんでしょうねえ。
次は、
なんじゃこりゃー、こんなん有った。
debugger_command =
PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin:/usr/X11R6/bin
ddd $daemon_directory/$process_name $process_id & sleep 5
これも全然記憶ない。
多分気にしなくて良いと思う。
うーんこれも最初からじゃないかなー
sendmail_path = /usr/sbin/sendmail.postfix
648行目。
次は、
newaliases_path = /usr/bin/newaliases.postfix
653行目。
多分最初から。
次は、
mailq_path = /usr/bin/mailq.postfix
658行目。
たぶん最初から。
以下の二つも最初から。長いなー
setgid_group = postdrop
html_directory = no
次、
うん、以下の三つも最初からですね。多分。
manpage_directory = /usr/share/man
sample_directory = /usr/share/doc/postfix-2.6.6/samples
readme_directory = /usr/share/doc/postfix-2.6.6/README_FILES
で、最後に次のやつ。これは最後。
これは確か自分で末尾に追加した記憶がはっきりとある。
smtpd_sasl_auth_enable = yes
smtpd_sasl_local_domain = $myhostname
smtpd_recipient_restrictions =
permit_mynetworks
permit_sasl_authenticated
reject_unauth_destination
message_size_limit = 10485760
以上で設定ファイルに関しては終わりである。
次回はこの内容をGMOクラウドPublicのサーバの設定ファイルに反映させていこうと思う。
では次回に続きます。
いやー長かった。
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