さてロードバランサーの方がうまくいかなかった件であるが、
とりあえずサポートの人の言う通りロードバランサの再構築というものをしたら、
うまく動くようになった。
グーグルクロームではキャッシュ機能のためだろう、一方へのアクセスに偏ってしまうが、
IE9で確認してみたら、ほぼ交互にアクセスされているようだった。
だからこれで終わりっとしても良いのだけど、せっかくなので、自前ロードバランサーの構築もしてみたいと思う。
自前ロードバランサーのホスト名は以下の通りだ。
balancer.68newspaper.jp
手もとの書籍で調べたところによると、それほど難しくないようだ。
というより、本屋に出かけて、本屋で家にある本を読んだのだけど。
ウェブの情報と手もとの書籍の情報で、構築はわりとたやすくいけるのではないかと楽観している。
あんまりよく分からないのだけど、とりあえず以下の二つをインストールしてみる。
yum -y install ipvsadm
yum -y install keepalived
ま、とにかくはテラタームで「balancer.68newspaper.jp」にアクセスしないことには始まらない。
というわけでログインした。
ではインストールをしてみる。
ipvsadmはうまくインストールできたのだけど、「keepalived」はインストールできなかった。
No package keepalived available.
Error: Nothing to do
とか言われてしまった。
EPEL リポジトリを使えるようにしなければいけらないらしい。
そのために以下のようなコマンドを実行してみようと思う。ファイルをダウンロードしてくるコマンドのようだ。
wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
-bash: wget: command not foundと言われてしまった。
ではwgetとかいうのをインストールしてみる。
yum -y install wget
無事インストールできたようだ。
またkeepalivedのインストールを試みてみよう。
yum -y install keepalived
やっぱダメだった。
では以下のようにダウンロードを試みる(EPEL リポジトリを使えるようにするために)
wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
以下のようなものをダウンロードできた。
rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
じゃあ、なんかよー分からんが以下のコマンドを実行してみる。インストールのコマンドかなんかだろう。
rpm -ivh rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
すぐに処理は終わった。
さて、次はどうなる?
うむ。EPELリポジトリではなくrpmforgeリポジトリが使えるようになった状態のようだ。
EPELじゃないとなー。だめなのではないかい?
URLはこれなのではないかと思う。
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
ではこいつをダウンロードしてみたいと思う。
ダウンロードファイル置き場として以下に移動する。
cd /usr/local/src
あ、あとリポジトリ関連のファイルの置き場は以下のようだ。
/etc/yum.repos.d
では以下のようなことをしてみる。
wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
一瞬でダウンロードできたようだ。
centosは実に素早い。linuxは。
では以下のようにしてみよう。
rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm
うん。これをすると以下のファイルが出来上がった。
/etc/yum.repos.d/epel.repo
それでこんなようにすればkeepalivedがインストールできるかも。
yum -y --enablerepo=epel install keepalived
うむ!!!
インストールに成功した。
ロードバランスの実現が近づいた。
次回に続きます。
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