2013年1月15日火曜日
DNSサーバ構築その4
さてでは今回は、DNSサービスを実現させるソフトウェアの「bind」について見ていきたいと思う。
この「bind」というものが最も有名なDNSサーバのソフトウェアだ。
おそらくすでにインストール済みだとは思うので、それを確かめてみる。
FFFTPとテラタームからとりあえずサーバにアクセスしようと思う。
まずはともあれ。
まずマスターサーバとして使う「dns1.katsukyoku.com」でまた新規で設定しなければならない。
そうしないとアクセスできないから、面倒くさいのでまたやるしかない。
とりあえずFFFTPの方はまた設定とかするの面倒くさいからテラタームの方だけでアクセスしておく。
よし、入りました。
ではbindがインストールされているかどうか確認します。
どうやら入っていないようだ。
そのため以下のコマンドでインストールしたいと思う。
yum -y install bind
インストール完了した。
「/usr/share/doc」のパスの中に以下のフォルダがあった。
bind-9.8.2
多分インストールで出来たものだと思う。
今わたしが見ている書籍のものとはバージョン番号が違っている。
以下のコマンドでちょっと移動してみる。
cd /usr/share/doc/bind-9.8.2/sample/etc
中には以下の二つのファイルが入っていた。
named.conf named.rfc1912.zones
こちらを「/etc」の下にコピーする必要があるようだ。
コマンドの方は以下のようにするらしい。
cp named.* /etc
cp: overwrite `/etc/named.conf'?とか言われてしまった。
もうすでにファイルは存在しているようである。
確認してみる。
うん、すでに以下の二つのファイルは「/etc」の中に存在しているようである。
named.conf
named.rfc1912.zones
しかし「named.root.hints」というファイルも「/etc」の中に必要なようだ。
存在していない。
「named.root.key」というのが有るが、今はこちらに名前が変わったのかも知れない。
内容を見てみると違うような気がする。
なんでも「インターネットに13台のみ存在しているルートDNSに関する設定ファイル」らしい。
一番上位のDNSということだ。
でもまー、無くても良いのかもしれない。
われわれには「named.root.key」というものがあるのだから。
よー知らんけど。
ま、とりあえず次に進もう。
うむむむむ、全然書籍の内容と違う・・・
バージョンが違うと全く方法も違ってくるようだ。
「/usr/share/doc/bind-9.8.2/sample/var/named」のパスの中に以下のファイルが存在しているはずなのだが。
localhostdomail.zone
localhost.zone
named.broadcast
named.ip6.local
named.local
named.root
named.zero
の7つだ。
だがしかし、実際は以下のようになっている。
data my.external.zone.db my.internal.zone.db named.ca named.empty named.localhost named.loopback slaves
まったく無し。
困ったバージョンアップだ。
書籍の通りに進んでくれたまえと言いたい。
「/etc/named」の中には以下のものがある。
data dynamic named.ca named.empty named.localhost named.loopback slaves
微妙だ。
まあ、とりあえずここらへんは見なかったことにして、
次にどんどん進んでみたいと思う。
ま、自動的に色々してくれるように、変更されている可能性もあると思うので。
では、とりあえず今回はこれまでとし、次回に続きます。
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