2013年1月12日土曜日

FFFTPでアクセスできるようにする


さて、前回テラタームというツールでのSSH接続に成功した。

今度はFTPサーバがちゃんと入っているのかを確認したいと思う。

FTPサーバが入っていないと「FFFTP」というツールで、接続できないはずである。

そしてFFFTPで接続できないとなると、もう何もできませんということなのだ。

私の認識が確かであれば。

で、FTPサーバが入っているかどうか、GOOGLE検索でもしてみようかと思う。

さて、どっこらしょ、ではやるか。

んー、ないっぽいなー

インストールしなければならないのでしょうか・・・

アパッチやSSHサーバは入っているようだ。

多分MySQLも入っていると思う。

でもFTPサーバはどうだろう・・・

はまると嫌ですなー

以下のコマンドを実施すると、インストールができるらしい。

yum -y install vsftpd

でもすでに入っている可能性もまだ否定できない。

むむ、インストール済みのものを確認するコマンドを発見!

yum list installed

これか、ちとやってみよう。

なんか変なインストールが始まって、終わったぞなもし。

まーしかしあれだな、結構いろいろすでに入ってるっぽいな。

PHPとかPerlとかMySQLとか。

pythonとか。

でもなさそうだ。FTPサーバは。

仕方ない。

インストールするとしよう。

コマンドはこれでしたね。

yum -y install vsftpd

では実行するっ!

なんかすぐ終わったんですけど、ちゃんと出来たんだろうか・・・

今度は以下のコマンドでインストールできているかどうか試してみる。

ずらずらと並ばれてもスクロールしたりとか、目を皿のようにしたりとかするのが面倒だもの。

これを使うと、vsftpdがインストールされているかどうかが、分かるはずだ。

vsftpdってやつが、FTPサーバはわけですね。

yum list installed | grep 'vsftpd'

うん、インストールはちゃんと出来てるようですな。

うん、FTPサーバのディレクトリもちゃんと作られている。

で、これ動いているのかな?

こんなんやってみようか。

service vsftpd start

これでご機嫌をうかがってみよう。

vsftpdを起動させるコマンドです。

うん、出来た。

パス設定とか、面倒くさいことは、すでに終わっているようだ。

また調べなければいけない危機を逃れることができた。

で、どうせだから自動起動の設定もすべきでしょうね。

サーバ再起動した時とか、自動起動しないと困るものな。

これは結局、調べなければ分からない話よのー。

有った。

自動起動の設定はこのコマンドですね。

chkconfig vsftpd on

で、設定を確認するには以下のコマンドらしい。

chkconfig --list vsftpd

このコマンドで2から5までがONになってたら、無事設定は終わってるという話なようだ。

まずいきなり確認コマンドからしてみてやろう。

うん、全部OFFになってますね。

では自動設定のコマンドを実行!

うん!2から5までがONになったどー!

さて、さて・・・

問題はここからだ。

果たして、無事アクセスに成功するだろうか?

ここらへんもハマりどころだよ。

アクセスできません!の状態で、ネットで朝まで調べまくって、やっとアクセスできました!

よかったー

ってな話はよくある。

っていうか私も経験した。

徹夜で調べ朝8時にようやく出来た、あの嬉しさ。達成感!

まあ、あの頃に比べると私も知恵が付いているから、今度はそんなに苦労はしないはずだ。

実際に試してみたいと思う。

うん、できないですね。

「PASVモードを使う」のチェックを外してみてもダメ。

というか、たぶん、rootでのアクセスはデフォルトではダメな設定になってたと思う。

だからrootでもアクセスできるように設定をいじる必要がある。

また「PASVモードを使う」のチェックを戻しておく。つまりチェックをつけておく。

以下のファイルを編集すると出来るようだ。

/etc/vsftpd/ftpusers

ではこれをviで開いてみる。

vi /etc/vsftpd/ftpusers

そしてrootの行をコメントアウトする。

#root

って感じで。

そしてvsftpdを再起動してみようかと思う。

service vsftpd restart

こんな感じで。

では試してみよう。

だめだなー

「PASVモードを使う」のチェックをまた外してみよう。

だめだ。

できませんなー。

というわけで、調べてみるしかないようだ。

入れた!!!

以下のファイルのrootの行もコメントアウトしなければなかなかったようだ。

/etc/vsftpd/user_list

つまりこういう事だ。
以下の二つ、両方でrootと書かれた行をコメントアウトする必要があったというわけだ。
もし、rootでログインしたい場合は。

/etc/vsftpd/ftpusers
/etc/vsftpd/user_list

コメントアウトの仕方は以下のような感じ。
#root

そして以下のようにvsftpdを再起動すれば入れるようになるはず。

service vsftpd restart

このコマンドで再起動できない場合は以下のコマンドでも同じこと。

/etc/rc.d/init.d/vsftpd restart

ということでしたねー。

まあviの使い方はネットで調べて覚えておいた方が良いです。

なんじゃかんじゃと使うので。

というわけで、目的を果たしたため、いや!

記事のタイトルが内容と全然違ってた。

タイトルを変更して、そして目的は果たしたのでこの記事はおしまいということに致します。

1 件のコメント:

  1. はじめまして。
    私も実ははじめ導入しておりまして、
    ここでつまずいておりました。
    大変勉強になりましたありがとうございます。

    ここでFFFTPに接続できるようになれば、PHPmyadminのインストールもすぐにできますでしょうか?

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